鍵付き

はい

近況~
仕事をしている。以上。終わり。


木曜日のフルットで鯨井さんが似たようなことを言っていたような気がするが、世の自粛ムードで人が活動していないので、自分が活動していないことを正当化できてしまうのは良くないな。いつにも増して活動をしない日々が積み重なり、結果残された時間は刻々と減っていく。どこが期限でそれまでに何をしなければいけないのかは分からないが、ともかく、おれに残された時間はそう多くはないのに、こんな日々を送っていながら、それほど危機感を覚えない自分がたまにひどく恐ろしくなるのだった。うぇ~ん。


毎度毎度言葉を変えて同じことを書くのももういい加減にしないといけないな。ということも毎回言っているのだが…たまにはちょっと趣向を変えてオチのある話を考えてみようかな。
コロナ、流行ってますね。知らんけど。毎朝通勤電車は人が少なくて快適だし、職場は人が気持ち少なくていつもよりはいくらか気が楽だ。人が死ぬのはもちろん良い事ではないが(こういうことを言える社会性がおれにはある)、連日ツイッターが賑わうこの非日常感をそれなりに楽しんで日々過ごしている自分がいるのも確かで、総合的に見ると最近はまあ悪くない。まあまあいいじゃないか。世の中にはいろんな人がいるんだ。
そんな情勢に合わせて、地方都市で毎日の労働に勤しむ僕の下にも在宅勤務の波が来ている。近いうちに、家でゴロゴロしながら片手間にメール打ったり鼻ほじりながら打ち合わせに参加するなどの生活は業務量的に望むべくもないが、まあお家でお仕事できそうです。職場でやるよりはノープレッシャーで作業できたりする分、気持ち的にはお得かなとは思う。思うが、それに伴う諸々の連絡でちょっと疲れている。
というのも、今の仕事は客先常駐タイプのドカタ作業のため、在宅勤務にあたっては色々と会社と客先間の調整が必要なのだ。いかんせん人の気持ちが読めないタイプのコミュ障であるがゆえに、どういうタイミングでそれをするべきかが分からない。例えば、在宅勤務のお触れが出て、普段ろくに連絡もしない(すべきこともない)会社にすぐさま報告、指示を仰ぐといった行為、これ社会人としては理想的対応なのだろうが、なんかこの事態を待ち望んでいた感が出ませんか?いや、分かるよ。しょうもない。これは途方もなくしょうもない。こんなん誰が気にすんねんと。その気持ちはよく分かる。でもね、これ、僕一日この悩みを抱えながら過ごしたわけですよ。
まず前提として、僕は普段からちゃらんぽらんな仕事のやり方しかしていない。期限がある仕事は期限ギリギリまで手をつけないし、ある程度の質まで持って行けた仕事はそこから更に洗練させようという気持ちなんてかけらもない。そんな仕事の仕方をしている人間が、こんな時だけ突然速やかに報告、相談、客先間との調整を済ませてみなさいよ。「ああ、そんなに…」となること請け合いでしょうが、という話。もちろん、必ずこうなると確信があるわけではないけど、職場の雰囲気的にそれほど切羽詰まっているわけでもない事項についてそれをするのはリスクだと思うんですよね。まあ最早そのリスク気にする必要ある?というところに僕の評価はあると思うのですが、それは置いといて。
というわけで、なんか在宅なるっぽいです~というメールをさっき会社に送ったら即レスで「こういうことは夜分のメールでなくその場ですぐに電話してくださいね」というまるで子供を諭すような口調のメールが返ってきてました。大人げない行動を避けようとしてかえって舐められてしまう結果になってしまったわけですが、これオチてますか?まあいいや。終わり。